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資格:一級建築士
建築設計の仕事内容について教えてください。
建築設計と一言で言っても幅広いですが、私の仕事は戸建住宅の設計です。 具体的には、お客様との対話を重ね、ご要望を図面に落とし、具体的な形として提案することです。 しかし設計の仕事は、お客様に合ったプランを丁寧に描いていくことだけではありません。 建築スケジュールを意識して、スピーディーに効率よく業務を進めていくことも大切です。 また、営業や施工管理の担当者と連携を取るということも、質の高い仕事を効率的に行なう上では重要になっていきます。設計は言わば家づくりの司令塔です。 設計の腕次第で、住宅づくりの満足度はもっと上げられるものだと考えています。
仕事をする上で心がけていることがあれば教えてください。
お客様とのお打合せでは、雑談も交えながら楽しく話すよう心がけています。 ご主人や奥様だけでなく、おじいさん、おばあさんの意見を伺ったり、お子様に話しかけてみたりと、ご家族皆さんが心の中で思っている事をできるだけ聞き出すようにしています。 家族全員の思いをカタチにすることが設計者の最大の役割だと考えています。 しかし、お客様のご要望の中には「できない」と思えることも多くあります。そういう場合は、そのご要望の中にあるお客様の「思い」について、お客様との対話を重ね「では、どうすればご満足いただくことができるのか?」を考え続けます。 そのためにも、普段から様々なアイデアや設計手法を勉強して、少しでもスキルアップできるように心がけています。
住宅設計という仕事を選ばれたきっかけを教えてください。
私は大学卒業後すぐに、正社員として建築会社の設計部門に就職しました。 そこでは、ビルや公共施設など中規模から大規模の建築物を多く手掛けていましたので、 1つの建物に多くの設計士が関わり、建物の一部分の設計をすることしかできませんでした。 その点、住宅設計は一人で設計を担当する事が多いため、企画から詳細設計まで全体をコントロールしながらできる仕事なので、私にとっては最もやりがいを感じることができる仕事です。
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